ホーム » このまちの現状 日本では、超少子高齢化にもかかわらず、子どもたちを取り巻く環境がますます厳しいものとなっています。 年間20万件以上に及ぶ増え続ける児童虐待相談件数 子どもの公的な一時保護所は常に満床状態 ケースワーカー1人あたり50〜100ケースを抱える児童相談所の現状 このような状況は茅ヶ崎市でも例外ではありません。 相談件数の増加傾向 茅ヶ崎市でも児童相談所への相談件数は 年々増加しています。特に夏休み前後には、子どもたちのSOSが顕著に表れます。 緊急一時保護所の逼迫 特に対応が困難になってくる中学生以上の子どもを緊急的に保護するための施設が不足し、対応が難航しています。 経済的な格差 児童扶養手当受給世帯のうち塾に通う子どもはわずか28％、費用が安ければ通わせたいと答えた世帯は72％に上ります。 孤食と家庭環境 子どもと「ほぼ毎日夕食を一緒に食べる」と答えた世帯は71％。約3割の家庭で孤食の問題が見られます。 子どもの孤立感 相談の中では、いじめや家庭内暴力、居場所の欠如といった問題が浮き彫りになり、子どもも家庭も、学校や社会でも孤立していってしまいます。国の調査でも、約4割の人が「孤独・孤立」を感じているという結果が出ています。 相対的貧困 全国で約7％の子どもが1日1食しか食べられない状況。 関係性の貧困 身近な大人からの暴力や無関心が子どもたちに深い傷を与えています。 支援力の欠如 虐待や発達障がい、知的障がいを抱える子どもへの支援制度や関わりが不足しています。 茅ヶ崎では以下のような取り組みを行っています。 相談窓口 「こども家庭センター」を設置（保護者や子どもが気軽に相談できる体制） 関係施設との連携 児童相談所での緊急一時保護所や関係支援施設の整備 地域連携の強化 学校や地域社会と連携。茅ヶ崎市要保護児童対策地域協議会設置。 その他詳しくは、茅ヶ崎市のホームページをご覧ください。 茅ヶ崎市「子どものいる世帯の生活状況等に関する調査結果報告書」平成31年3月 茅ヶ崎市「決算特別委員会資料」 できるときに、できることを。 あなたができる「かかわり」は、きっとあります。 ここでは、リトルハブプロジェクトが提案する “小さなかかわり” をご紹介します。 ボランティア情報を見てみる 学びの情報を見てみる 「みんなの家」に行ってみる
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